BankPay（バンクペイ）の特徴は、1,000以上ある金融機関が加盟し、ユーザーがアプリとして利用できる決済なため、普段使っている銀行によってスマホの後払いアプリのように利用できるようになります。
そこで今回はバンクペイを利用した現金化が可能かを解説しましょう。
バンクペイは後払いアプリとして利用できる？
バンクペイはそもそも後払いアプリとして利用できるのでしょうか。
ここではその話題を中心に解説します。
バンクペイは後払いアプリ？
バンクペイは後払いアプリではありません。
自分の銀行口座と紐づけて、決済をするたびに自分の銀行口座から引き落としされて決済される仕組みです。
後払いアプリは銀行と紐づけられることはないので、自分のアプリだけで完結しますが、バンクペイはそういった紐づけが行われているのが特徴で、後払いアプリと異なるのです。
バンクペイを後払いアプリ現金化のように利用できる？
バンクペイは後払いアプリ現金化のように気軽に現金化できるわけではありません。
銀行が加盟する団体が作っていることから、本来の想定外の利用ができないようにがちがちのシステムになっているからです。
実際、自分の銀行口座に現金が入っていないと買い物ができないようになっているので買い物を利用した現金化自体が難しいと言えます。
バンクペイは現金化できない上にできても意味がない
バンクペイは現金化できませんが、仮に業者で現金化に対応したところが出てきて現金化できるようになるのでしょうか？
結論を言えば、後払いアプリ現金化のようにできたとしても意味がありません。
その理由としてバンクペイの仕組みが挙げられます。
バンクペイは、自分の口座から使用した分を引き落とす仕組みの決済アプリです。
つまりデビットカードと同じシステムを導入しているのです。
そのため、仮に現金化ができたとしても、すぐに自分の貯金が引き落とされるだけなので、現金を引き落として決済し、業者などに現金を入金してもらうという、意味のない状況になってしまうのです。
もし、後払いアプリで現金化をしたい場合は、他の後払いアプリで行うようにしましょう。